こんにちは。ながりです。
賛否両論あるテレワークを5年続けてきました。
テレワークしてみたい!という方や会社からテレワークを推進されたという方に向けて、
実体験からテレワークって結局どうなの?ということをメリット・デメリット踏まえて記載します。
テレワークって何してるの?
テレワーク未経験者からするとまずこれですよね。ほとんどの方のイメージはパソコンを使って、
・資料作成
・オンラインミーティング
・プログラミング
ではないでしょうか。おおよそ合っているかと思います。
ちなみに、私の業務は上記全て当てはまります。
他にもパソコンを使わずに物を制作されている方もいらっしゃるかと思いますが、
この記事は私の実体験を基に具体的に且つ専門用語は少なめに記載していきます。
資料作成
主な内容は以下です。
・技術的な内容を説明するための資料
・開発に必要な情報をまとめた資料
・調査内容をまとめ報告するための資料
・プロジェクト引継ぎ資料
等々の資料を作成しています。
ExcelやWord、PowerPointはもちろん、クラウド上での資料作成を行います。
(詳細に記載する必要のある部分は調べなおしたり、客観的に見て分かりやすくなるよう工夫したりと正直かなり面倒…と私は思っています。)
オンラインミーティング
私は開発側なので一日に長くても1時間程しかミーティングをしていません。
内容としては一日の予定や進捗状況、完了目途などを顧客またはチームメンバーに報告しています。
例外として企画や開発方針、上述の資料の説明の場合は半日潰れることもありますが…。
ツールはZoomやGoogle Meetを定期ミーティングとして使用し、臨時で行う場合はSlackのハドルを使用しています。
少し補足すると、
・ZoomやGoogle Meetはテレビ電話のようなもの
・SlackはLineのようなコミュニケーションツールでハドルが簡易テレビ電話
だと思っていただいて大丈夫です。
Slackはカスタマイズ性にかなり優れているので使い方次第ではかなり便利なツールです。(無償版だと90日の履歴しか見れないなどの制限があります。)
プログラミング
皆さんのプログラミングのイメージはどうでしょうか?
ずっとカタカタとキーボードを打っていると想像しがちですが、実際はそうではありません。
処理を作ってみて動かしてはエラーが出て悩み、修正してもまたエラーが出て悩み…を繰り返しています。
なので、カタカタとキーボードを打つ時間より悩んでいる時間の方が遥かに長いです。
また、コードは自分だけが読めるような雑な書き方ではアウトです。
いかにスマートで読みやすいコードが書けるかが重要になります。
これらを考えたりしているとあっという間に時間が過ぎ去ります。
テレワークのメリット・デメリット5選
そんなテレワークですが、メリットはもちろんデメリットもかなり多くあると私は感じています。
その中でも5つピックアップしました。
メリット
・ 超ストレスフリー
・ 身なりを整える必要がない
・ 休憩時間に趣味を堪能できる
・ 集中できる
通勤時間がない
中には朝早くから何時間もかけて通勤されている方もいらっしゃるかと思います。
その時間を自分や家族のために使うことができるようになります。
私は転職前は2時間かけて通勤していました。
往復4時間です…。
4時間あれば睡眠や勉学、趣味だってなんだってできます。
通勤中もできると思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、明らかに効率が違います。
私は人混みが大の苦手なので、集中度合いは段違いでした。
超ストレスフリー
前述してしまいましたが、人混み嫌いな私からするとストレスが一切ありません。
人は知らない人が周囲にいるだけでストレスを感じる生き物です。
それが一切ないのでメンタルの安定に繋がっていると実感しています。
身なりを整える必要がない
髪の毛爆発、なんならパンイチでも大丈夫です(笑)
朝のセットの時間がないのでこれも自分や家族のために時間を使うことができます。
休憩時間に趣味を堪能できる
これはあまりにも時間を費やしてしまうとデメリットになりかねませんが、
休憩の10分だけで必ず終われる趣味であれば仕事のモチベーションの維持に繋げることができます。
ベッドにダイブできるのもテレワークのメリットですね。(熟睡注意)
集中できる
以下の前提条件が必要になります。
・作業環境が整っていること
・スマホやゲーム機などの誘惑されるようなものを近くに置いていないこと
・家族が静かにしていること
この条件が揃っているとかなり集中して作業ができます。
職場で話しかけられて集中が切れるなんてこともありません。
テレワークで集中できない方は上記3点を気にしてみてください。
デメリット
・ 運動不足になりやすい
・ 生活リズムが崩れやすい
・ サボり癖がつきやすい
・ 家族に楽していると思われやすい
対話能力が落ちる
これは本当に痛感しました。
話のアウトライン化が上手くできず、自分でも何が言いたかったっけ?となることが多くなったと感じています。
最近は対話能力の向上のために家族とニュースについて話し合ったり、友人や同僚と話す際でも対話ということを意識して話すように心がけています。
運動不足になりやすい
久々にランニングをすると5分で息が切れました…。
日々外に出ることが少ないので足すら動かさず確実に運動不足となります。
昼休憩の際に仕事に支障をきたさない程度にランニングや自重トレーニングをすることで解消しています。
生活リズムが崩れやすい
テレワークに慣れてくると一日全く疲れない日が時たまにあります。
そんな日に夜更かししてしまうと一気に生活リズムが崩れ、免疫力が下がってしまいます。
一度崩れた生活リズムを矯正するのは中々大変です。
決まった時間に睡眠をとる。3食バランスよく食べるということを心がけています。
サボり癖がつきやすい
サボり癖は本当に存在します。
人間は一度楽をしてしまうと身体が覚えてしまい、集中できず楽なことを再度しようとします。
疲れ果ててベッドにダイブするのは個人の判断ですが、メリハリをつけて行動しないと痛い目をみるのは自分です。
家族に楽していると思われやすい
私の両親がそう思っていたようです(笑)
先に言います。楽はしていません。体を動かしていない分頭はフル回転です。
責任という重圧は出社してようが在宅だろうが変わりありません。
納期に間に合うよう日々のタスクを管理し、会社とは常にホウレンソウを行っています。
家にいるから楽というのは身体面だけの話です。
まとめ
ここまでテレワークのメリット・デメリットを記載してきましたが、仕事のスタイルは人それぞれです。
私が書いたメリットもメリットに感じない方や逆もしかり、色々な考え方の人がいます。
ただ、一点していえることは楽な仕事はほぼ存在しないということです。
ですが、私はテレワーク推進の会社に転職して心のゆとりが生まれました。
テレワークだけどしんどい。忙しい。辞めたい。色々あると思います。
自分には合っていないと思われるのであれば重い腰を上げて行動しましょう。
最後に、テレワークって結局どうなの?という問いですが、
私は最高です。
というのが私の回答となります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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